少女プラシーボ

少女プラシーボ

情景が、浮かぶ。メレンゲの曲を聴いているとそれぞれに情景が浮かんでくるのですが、それが自分の記憶の一部なのかドラマや映画のワンシーンなのか完全に想像で作り出した架空の世界なのか曲の中の景色なのか、わからなくて曖昧なままです。どれにも当てはまっているようで、それでいて懐かしさをきちんと覚えてやわらかいのにつよさを持っていて、自分がどこでなにをしているのかわからなくなってしまいました。過去、特に幼い頃のことを描いているものが多いせいか、その当時のことを思い返しては様々なことを考えてしまいました。
あそぶ、むすぶ、つなぐ。そういう言葉遣いのひとつひとつがあの頃の世界に思いを巡らす手伝いをしてくれます。