CINRA presents「exPoP!!!!! volume24」

前回予約せずに行ったら入れなくて涙を飲んだので、今回は大丈夫だろうと思いつつも念のため予約をして、無事入ることができました。


today is the day
激しめの曲でも高めの声がかわいらしく、なじみやすいギターポップという印象でした。音色をちょいちょい変えるので遊びもあって、タイミングが合えば売れてしまいそう、という邪推もしました。


thai kick murph
前のexpopは自分が遅れて行ったので見られず、それでいて情報を集めていなかったのでライブで初聞きでした。女の子の歌声がやわらかく浮かぶなか、それを彩る音もあざやか。気になった曲を調べてみたら、「タイキックオリンピック」でした。


FLEET
以前の編成を知らないので見たものに関しての印象でしかないのですが、スクリーンには幾何学的な映像が流れてそれっぽくあり、音も打ち込みが入ってそれっぽいもの、雰囲気は十分……でも声が好みとはちょっとズレていたので、自分の中で思い描いていたような風景とは合致しませんでした。日本語だからなのか声質のせいなのか、世界観と上手く噛みあっていないように感じてしまって、いっそのことインストの方が、と失礼なことを思ったのは、単純に好みの話なので、ぴったり来る人にとっては何の問題もありません!


audio safari
一気に空気を自分たちのものへ作り替えてしまう吸引力に息を呑んでしまいました。ひそやかにふくみながら語られる世界に耳を傾けながら、紡ぎだされる音の中をさまよってはうっとり。アンコールの「ほころび」が余韻を感じさせるもので、良かったなあと思っていたら本当にぶっつけ本番だったらしく、そういう緊張感があったからこそ余計に伝わってくるものがあったのかもしれません。


2月も4 bonjour's parties / texas pandaa / euphoria という全部が全部見たい人たちなので、予定が合えばまた参加したいです。