電気グルーヴ「Upside Down」

ずるいずるいずるい、このおじさんたちはどうしてこうも私のツボを刺激してくるのでしょう。三曲ともにタイアップがついているのでポップさは当然あるのに電気らしさもちゃんとある上、電子音の無機質さ壮大な弦の音、女声と男声といった対照的なものも効果的にちりばめられているので、もう、もう、と何度も悶えそうになりつつリピートしてしまいました。半月ぐらいこのシングルをずっと聞いているような気がします。テレビで聞いた時よりもまりんアレンジの「Shangri-La」はより好みで、今年のライブの一番を上げろと言われたらフェス二つで見たまりんだったかもしれない、なんてことを考えてしまうほどでした。
今年は結成二十周年ということもあって明らかに働き過ぎなので、来年以降しばらく動きはなさそうだと思うとさみしいです。スチャダラもソウルセットも二十周年になるので、その関連のイベントでどうか見られますように。