「ラ・ママ新人コント大会250回スペシャル〜20年越えちゃいました〜」

日曜に行こうと思っていたものの、どうしてもリーダーエレキキングの合同コントが見たかったので無理を承知でチケットを取ってしまいました。その後、出演者の日割が発表されて狂喜乱舞。間に合わなかったらどうしようと気が気じゃなかったのですが、無事最初から最後まで三時間たっぷりと、あまりにも贅沢で濃密なものを味わうことができました。これは現実なのか、もしかしたら目の前にスクリーンがあって単にテレビで流れているものを見ているだけではないのかと疑ってしまうほどの豪華さ。
詳しい出演順などはエレキのふわふわの方のブログに載っていますので気になる方はそちらで確認してみてください。

リーダーが各コンビを紹介する際、過去の出演者はラママ出演時の思い出などを一緒に読み上げるという形式を取っていました。

準一本ネタはオキシジェンとななめ45°とギースだったのですが、一番の笑いが起きて私としても一番笑ったのはななめ45°でした。ギースも好みのもの(KOCでやった卒業式ネタ)だったのですが、ななめ45°は感心しながらも笑ってしまう、上手いなあと思いながらも乗せられてしまうもので、もっと見たくなりました。
一本ネタではキングはファミレスネタ、03は学校の先生に会いに来た卒業生ネタでした。バナナについては日曜のネタバレになるかもしれないのでどれをやったかについては伏せておきます。(追記。KOCの決勝戦でやった「宮沢さんとメシ」でした。)それからくわばたおはらのくわばたさんの声が好きなので、くびれたウェストだけではなく声も生で聞けて満足でした。
スペシャルゲストのネプチューンはセクシーポリスメーンでへんてこりんなコントを想像のまま、いや、想像以上に目の前で繰り広げていってくれて、ああこの空気を生で味わえるなんて!とホリケン(彼のみ敬略称)の奔放さを堪能しました。爆笑問題は太田さんのはじけっぷりが楽しくて、「麻生の口がタテ」と何度も何度も繰り返してついつい笑ってしまいました。
コーラスラインにおいて、どこかで見たことがあると思っていた日焼けのジョーさんは、得意技がカラスの鳴き声というところで記憶がよみがえってきて、以前銭金に出ていたことを思い出しました。最後に出てきた小島のよしおさんと似たような格好をしているのに、違った存在感がありました。
合同コントはエレ片でもちらっと触れられていた通り、取り調べもの。最初に高橋さんと今立さんのツーショットでしかもスーツ! と密かな興奮がありつつ二人だけのかけあいをもっと見ていたかったのですが、主役はやはりリーダー、渡辺さんがすべてもって行ってしまいました。今野さんがセーラー服姿で登場したりやついさんが続けざまにボケたりしていたのですが、途中からリーダーがハリセンを出して、ラジオで聞いていた通りばしばし叩いて叩き倒していてものすごかったです。けれどここからが見もので、ゲストに来ていたバナナの二人やネプチューンのホリケン、爆笑の太田さんまでも出てきてボケたり暴露したりしてしっちゃかめっちゃか。ホリケンは本当に自由人なのだなあというのがよくわかりつつ、太田さんのはしゃいでつい余計なことまで言ってしまうところも見られて、楽しくて楽しくてずっとこのまま続けば良いのにと思ってしまうほどでした。


しばらく余韻が残るほど、インパクトがある濃い時間でした。できれば全部行きたいぐらいです!