Sigur Ros「残響」

残響
汗をだらだら流しながら聞いていたせいなのか、音からひやりとする印象はほとんどありませんでした。だからといって抱きしめられた時のような甘くてあたたかいような感覚があるわけでもなくて、どちらかとも言えない平熱な感じ。ただ個人的に、非常に残念な記憶の植え付けをしてしまったのでもう取り戻せなくて悔しいです。ダイナミックになっていって一番盛り上がるようなところで、ちょうど読んでいた物語がちょっとした展開を迎えていて、過剰にドラマティックになっているようになってしまったのでその部分は音から記憶が抜けることなく、これから何度も思い出すことでしょう。
来日ライブに関しても発売日がちょうど脱ネット期間だったためすっかり忘れていて、ああ見られないのか、と途方に暮れつつあります。