完全に暗くなる前だったので、足を伸ばして都電を横目にようやく飛鳥山へ。念願だった、線路から見える階段をのぼっていくと、提燈に照らされた桜が並んでいました。週の始めだったためか花見をしている人はわずかで足場もぬかるんでいたのですが、闇の中に浮かび上がる桜も風情がありました。個人的な好みで言えば桜の花を見上げるよりも散っている花びらに囲まれたいので、来週あたりがぴったりかもしれません。
王子から十条まで歩く道すがら、気になるお店があってのぞいたらケーキ屋さん。荷物になるからと諦めたのですが、家に帰ってから調べてみたところ「王子ロール」で有名な「Ringard」というお店のようでした。とてもおいしそうなので今度は買って帰りたいです。