迷った末に鈍感どんかんと言い聞かせてウミネコは我慢。寒い夜の帰り道では、数ヶ月ぶりに犬の彼もしくは彼女に遭遇して無事を確認。トリビュートをひとしきり味わった後は昨日の余韻が抜けきれず、結局またgood music!を流してしまいました。ドラムもパーカッションもいないという情報を頭に入れていたはずなのにまるで理解していなかったようで、自転車に乗りながら「そうか!」と新たな発見でもしたかのような気分になる始末。時々鳴る鈴の音にクリスマスの情景もなかなか似合いました。
聞けば聞くほどにぼんやりとした風景が浮き上がってきて、雲やその下の情景がどれだけ移り変わっても空だけはとてもゆるやかに色を変えていく、早送りにしたとしても変遷をじっくりと見せていくようなイメージ。「little by little the night turns around」というタイトルもまた良いです。