ウルノソラ

ウルノソラ

教えてくれてありがとう、とお礼を言いたいです。何かに似ているようで似ていない、どこかに属しているようであてはまらない、つかみどころのない、形容しがたいところがイメージを膨らませてくれました。
人工的、と言っても作りものめいた無機質なものではなくて、手で蝶を作り出すようなものが思い浮かびました。たをやめぶり、という言葉がぴったり。ひらひらと手がなびいて波をつくって、それがこちらまで届いてくるかのよう。機械が自ら熱を発するのではなくて、電子に体温を与えてあたたかくなっていく、いのちを吹き込んでいくかのようでした。ライブ後に聞こうかなとも思ったのですが、我慢できずに流してしまいました。