Good morning

Good morning

歌の入ったバリバリのバンドサウンドを聞こう、と思ったはずなのになぜか手を止めたのがこのアルバムで、お試しにと数秒流してみたところ結局そのままお付き合いすることとなりました。楽しさだけではない音楽、幅が広く懐も深いので味わい甲斐のある、遊びもありながら真剣さも見える音楽でした。リズムに身を委ねたくなるようなものもあったり、少し切なくなるようなものもあったり、機械と人力とが適度に織り交ざっていて、感情が曲ごとに染めかえられていくかのよう。なぜだか音色からエネルギーをもらってしまって、これは是非ともライブで聞いてみたいなあと想像してしまいました。