もっと気持ち悪い感じの音をイメージしていたのですが、結構鮮やかな景色が浮かび上がったり、それでいてうねうねとした影を感じさせたりもして、詩的になりすぎないぎりぎりの線が心地良かったです。でもなぜだか90年代を感じてしまう部分があって、これはどこに反応してしまったのかと探っても結局はわからないままでした。前知識もなく聞いていたので、突然流れてきた日本語に戸惑ってしまったのですが、本人が歌っていたと知ってびっくりです。