忘れていたことを忘れていて、思い出したけれど再び忘れていたことをようやく思い出しました。ゴールデンウィーク前に眼科で出してもらったヒアルロン酸か何かの目薬の処方箋、その近くに薬局がなかったのでいいやと放っておいて、しばらくしたら結膜炎になってしまってそれどころではなくなってしまって、ある日何の紙だろうかとめくってみたら、有効期限が5月29日まで。その日は運よく5月30日。そう、あの財布事変の朝でした。それで再び記憶のかなたへといって再び処方箋を見つけたのですが、有効期限も見事に切れているのでただの何の意味もなくなってしまって、ものぐさな自分につくづくため息をついたのでした。その数日後にはため息をついたことさえ忘れて、一体何を忘れていたのだろうかと考え込んで考え込んで、その次の日にやっと思い出す始末。けれどこうやって考えられるようになったのだから余裕が出てきた証拠だと割切ることにしました。処方されない処方箋はただの紙切れ、未だ机の上でひらひらしています。<その他のトピック>

  • ようやっと銀行のキャッシュカードの再発行申請、すぐにできると勘違いしていたために所持金千円少しで再発行手数料千円を財布から払い、一週間ぐらいかかると言われて窓口で初めてお金を下ろしてもらう。新鮮。
  • 住基カードの再発行申請、受付の女の人に届出の番号がないと駄目だと言われる。
  • 財布の紛失届の受付番号の確認をしに区役所から交番へ、そこで始まった勘違いすれ違いの寸劇。再度失くした経緯を説明したり、いたたまれない気持ちに何度もなる。
  • 交番から再び区役所へ戻る時、裸足に近いサンダルを履いて大またで歩いていたため、区役所の花壇のある石段に当たって小指の皮を思い切りえぐられてしまう。まあいいやと思って歩いていたらじんじんとしだして下を向くと真っ赤に指が染まっているので無視という手段をとる。流血しっぱなしで、最初は赤いトゥリングでもしているかのようだったのに指全体まで被害が及んできていて、それでも無視。
  • 申請終了、後はツタヤと近所のレンタルの会員カードの再発行。
  • 今週の眠り日は木曜だったらしく、午後九時過ぎに就寝、午前六時過ぎに起床。