チョップリン単独ライブ「ULTRA SIMPLE Vol.2」

いつもの場所に、いつものようにゆっくりと、年齢も客層もゆるゆるな感じで適温に。けれど少し厳しい内容になってしまったので、折ります。
前回前々回*1と見てきて、好みすぎてどうしようかと焦ってしまうぐらいだったのですが、今回はちょっと、メモするのにもお茶を濁しておきたいです。私の体調のせいもあるのかもしれませんが、それを差し引いても時間が足りなかったのかなあと思わざるを得ない内容でした。
チョップリンのコントでは時々大笑いしてしまうこともあるのですが、それよりもちょっとブラックの入ったニヤニヤとした笑いを連発することが多くて、今日のもそれがあるにはあったのですが大笑いもニヤニヤ笑いも中途半端な状態で、会場全体としても本当にゆるゆるでした。幕間ではほとんど暗転のままで音楽を流していて、転換の時間が結構長かったのにコントの時間が短かったりしたことも気になりました。
東京で初めてやった単独の「BOOK」では今までのネタを披露したせいか、一つ一つのネタに負けるものかと思っても笑ってしまって、この前のvol.1でも小林さんの声の張りのなさやちくちくとした痛さや西野さんのドスのきいたつっこみなどでやばいなあと思うぐらい笑ってしまいました。だからこそ、余計期待してしまったのかもしれません。途中でいたたまれなくなって帰ろうかとまで思ってしまって、あれだけはまっていたのに合わなくなってしまったのかなあと悲しくもなったのですが、それが今回に限った話なのかもしれないし大道具さん同士の漫才をしようとするネタはずるいと思いつつも笑ってしまったので、「また新宿SPACE107でお会い、したい!」と恒例となりつつある西野さんの声に応えるつもりです。