ミドリカワ書房 インストアイベント

ギター一本の緑川さんはいつもの衣装で、飄々と。「ユミコ」から始まって「それぞれに真実がある」の後すぐに「続それぞれに真実がある」を披露してくれました。今回はアコースティックバージョンということで、キーボードの音が入っていなくまた違った印象で、それでも激しいものでした。やっぱりこの曲好きだなあ、と思っていると、「この曲を演奏しないと帰らせてもらえません」と言って「馬鹿兄弟」が始まりました。
緑川さんが精力的にタワレコ新宿店でイベントをやっていた頃、名前を見て気になってはいたものの一度も見ることはなかったので、あの時に一目でも一歌詞でも耳に入れていればもっと早く知れたのに、とこれまた後悔。ぼーっとしているうちに最後の曲、「チューをしよう」の手拍子が始まっていました。ライブは以上五曲のみで、それから握手会と抽選会。ぐっとこらえてぐっとこらえて、続のために買っても良いと思いましたが駄目だ駄目だと自分を何とか説得して遠巻きに握手する皆さんを見守っていました。それから店内を見て、昨夜から異常に気になりだしたキャプテンストライダムの「キミトベ」を試聴してこれもぐっとぐっとぐっと我慢してこぶしを握り締め、おとなしく何も買わずにタワレコを後にしました。でもスペ中学園祭で生のパフォーマンスを見てしまったら、何もかも枷がはずれてしまいそうな予感がします。