世田谷夜明け前

世田谷夜明け前

音が流れて声が聞こえてきた一瞬で「好きだ!」と思ってしまうほどに好みストライクでした。どうして今までちゃんと聞かなかったのだろうかという後悔をまたしてもしてしまいました。低すぎず高すぎず、透き通っているかのように思えて少しハスキーがかっている声は切なさを盛り込んでいて、それでいて少年のような無邪気さも思わせるものでした。曲を聴いていてそれぞれに好きなバンドと重なる部分があって、ああ好きな要素がたくさんありすぎて、ライブへすぐにでも足を運びたくなりました。男くさすぎず、センチメンタルにもなりすぎず、適度なところでふわふわと。