Style of comedy―桑原茂一のスタイルのあるコメディ (ぴあMOOK)

Style of comedy―桑原茂一のスタイルのあるコメディ (ぴあMOOK)

久しぶりに本屋に寄ったので、たまっていた雑誌を立ち読みしつつ、思わずレジに持っていきたくなってしまった雑誌を見つけてしまいました。
神社にて行われたコメディークラブキングのライブに昨年行き、そこで初めて生バナナマンを見て一気に好きになったのでした。袴がゆるかったらしくどんどんとずりさがってくるのを気にしている日村さんの姿が今でも鮮明によみがえってきます。
笑いとしては時勢ネタを多く取り入れたもので、私には少し大人すぎるのかなあ、というのが正直なところでした。日常に織り込まれた笑いに慣れているせいか、政治や世界情勢などに関する黒い笑いが出てくると、なんだか少し面食らってしまって素直に笑えないのです。モンティパイソンもまださわり程度しか見たことがないので、免疫をつけて年齢を重ねていけば、あんまり考えすぎずに笑えるのかもしれません。
この雑誌にはCDがついていてその中にネタが入っており、半分以上のページにその書下ろしがあったので、購入して聞いてみないとネタについてはわかりません。でも後半部にあった、桑原茂一さんに対する様々な方(バナナマンシティボーイズ松尾貴史やYOUやら食いつきたくなるような方ばかり)のコメントを見ていて、スネークマンショーをちゃんと見なければ、と思ってしまいました。近所のツタヤに一本ビデオがあったので、今度借りてみることにします。そしてこの雑誌は、お金がたまった時に、勢い任せで手にとってしまおうと決めました。