splash! presents "smalltalk" vol.9

何かの呪いにかかっているとしか思えません。五回書いたメモが五回とも不思議マジックにかかり夢と消えました。しかも三回ほど同じところ(スロウモーションを変換するところ)で固まってしまっているので、ちょくちょく保存しつつ根気負けせずにメモっていきたいと思います。
開演前まで流れていた曲が好みだったので、普段は極力アンケートを書くようにしていたのですが、今回ばかりは曲名が知りたいがために持って帰ってきてしまいました。以下、その曲目リスト。


1.RUNNING MAN / フィッシュマンズ
2.愛の太陽 / ノーナ・リーヴス
3.未来サントラ / 音速ライン
4.汽車の唄 / おおはた雄一
5.下り坂道 / 残像カフェ
6.今夜は Groove me / ボノボ
7.さらば! / ゲントウキ
8.サンポポ / モダーン今夜
9.happiness!!! / 木村カエラ
10.あの言葉、あの光 / ボノボ
11.12月の晴れの日 / ベベチオ
12.Clock Works / 戸田誠司
13.スロウモーション / 曽我部恵一
前説ということでプラスワンスタッフの方とsplash!編集長さんによるトークが少しあり、M-1の話にさしかかったところでバナナマンが登場しました。私は開場後しばらくしてから行ったので、通路の端の方に座っていたのですが、お二人が間近を通っていったのでちょっと驚いたりもしました。
トークを聞いてニヤリと笑ったりほんわかとした気分になったり、二人は大きくて優しい存在なのだなあと思うこと数回。漫画の紹介で、設楽さんが「20世紀少年」を挙げていて、一応最新刊まで読んでいて良かったなあと本心で思ったりもしました。大事なところのネタバレをしていて、しかも「24」の真犯人までばらしてしまって、まだ見ている途中だった人にとってはかなり悔しかったことと思います。そしてそれを見てニヤニヤするドSの設楽さん。さすが。設楽さんよりも先に真犯人だけ知ってしまった私はいまさら「24」を見ようという気にもならなかったのが、さいわいなのかもしれません。
二人が持ち寄った曲をかける、ということで日村さんがユニコーン、設楽さんが矢野絢子さんを。「ニーナ」という曲を歌詞を味わいながらみんな聞く、という試みをしていたのですが、お店の方が注文の品を大声で言うものでちょっと不思議な感じにもなっていて、上の方で笑い声が聞こえるのは何でだろうと思っていたら、後でそれは高橋さんだとわかりました。
(不思議マジック六回目)
ゲストは登場までシークレットだったのかもしれませんが、チケットをもぎってもらう時に受付の方のメモに(七回目)キングオブコメディと書いてあるのが見えてしまったため、あまり衝撃は受けませんでした。そしてまた間近なところをお二人が通っていって、なかなかにおしゃれさんな今野さんを見てなぜかふむふむと感心。
悩み相談の「三流大学に通っている私が面接で一流大学に通っている人たちに負けないようにするにはどうすれば?」というような質問に対して答えた設楽さんの「三流は三流のところにしか行けないんだよ」というような発言がドSっぷりを発揮していて、思わず笑ってしまいました。
(八回目)(九回目)
呪いとしか思えないので、細かなところは他の方のメモを読んで思い出すことにします。お酒を飲みながらゆるゆるっとしたトークを見るのはとても心地が良く、もっと見ていたかったです。そしてバナナマンの醸し出す空気がやわらかく、見に来ている人にまで伝染するかのようで、終わった後もしばらくはほわほわとした気持ちでいました。最後に二階席の楽屋に戻る時、あまりに近くを通ったので、お酒の力も手伝って、思わず「握手してください」と言ってしまいました。どこがどうなっていたのかわかりませんが、日村さんだけしか見えず、日村さんに握手をしてもらいました。とても、とてもあたたかい手でした。