音の屍を超えてゆけ

音の屍を超えてゆけ

雑誌で見て気になっていて、ジャケ買いして早一ヶ月。なのにamazonでは画像が出ないという罠。ちょっとの気持ち悪さと居心地の悪さを覚えるもののようで、かき鳴らされる音はどうかと言えば激しく鋭いものでした。けれど声がもともとなのかわざとなのか綺麗な声質のものにざらっとした部分が混ざっていてそこが気になってしまって、雑誌で注目されていた歌詞が私にとってはまだしっくりこなくて困っています。決して嫌いとか苦手な音ではないのですが、ぐっと一歩踏み込んでくるものがなくて、首を傾げたままそこから動くことができないでいます。描いている世界はきっと好きなもののような気がするのですが、そこに見え隠れしてしまっているものの方が気になってしまって、いまひとつ曲に入りきれないのが残念でした。taeを初めて聞いた時も同じような感じだったので、今後それがどう変わっていくのか、何かの機会でライブを見ることがあればわかりそうです。